大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がオールスターゲームのホームラン競争で獲得した賞金を球団スタッフに配っていたことが分かりました。 大谷選手は今月12日に行われたオールスターゲームのホームラン競争に日本選手として初めて出場し、1回戦でナショナルズのソト選手に敗れましたが、再延長にまでもつれこむ熱戦で会場を沸かせました。 ホームラン競争の優勝賞金は日本円でおよそ1億1000万円でしたが、大谷選手も賞金15万ドル、日本円でおよそ1650万円を獲得していて、球団関係者によりますとこの賞金をトレーナーや広報など球団のスタッフに配ったということです。 アメリカのメディアは、大谷選手が日頃の感謝の思いを込めておよそ30人のスタッフに賞金を配ったと伝えています。