20日昼前、茨城県坂東市の畑に超軽量飛行機が墜落し、乗っていた男性2人が死亡しました。警察は近くの離着陸場から離陸したあと墜落したと見て詳しい原因を調べています。 20日午前11時25分ごろ、坂東市長谷で、「畑に小型の飛行機が落ちた」と近くに住む人から警察に通報がありました。 警察と消防が駆けつけたところ、「ウルトラライトプレーン」と呼ばれる超軽量飛行機が機首の部分を下にしてほぼ垂直になった状態で畑に墜落していました。 この事故で操縦していた ▼千葉県印西市の飲食店経営、市川正史さん(57)と、 ▼一緒に乗っていた同じく印西市の千葉県警の警察官、田嶋正明さん(63)が病院に搬送されましたが、 およそ2時間後にいずれも死亡が確認されました。 現場の畑は利根川の河川敷にあり、現場近くには超軽量飛行機の離着陸場があります。 離着陸場を管理している愛好家グループのメンバーで事故を目撃した男性はNH