ポアソン分布(poisson distribution)は、時間的にランダムに発生するような事象を記述するような確率分布です。 単位時間に何回イベントが発生するかを記述できる確率分布なので、例えばよくポアソン分布を用いて表現されるのが、1日に何回メールが来るかといった現象や、1回の釣りにいった時に何匹魚が釣れたか、などの分布を表すために使われます。 今回は確率・統計学を学び始めた人を対象に、ポアソン分布の基本的な成立や統計量である期待値・分散について解説していきます。またポアソン分布についてイメージを持てるように、Pythonを用いてポアソン分布を可視化していきます。 ポアソン分布の概要 ポアソン分布は非負の整数を生成する確率分布で、待ち行列理論などでも頻繁に登場する確率分布です。 ポアソン分布は、確率分布の表現にたった1つのパラメータ $\lambda$をとり、この$\lambda$の値

