さて、2010年12月に3週間ちょいかけて回ったヨーロッパ破綻国めぐりのblogも最終回です。 前半の、ギリシャ、イタリアでは、連日デモの真っ最中に遭遇し、 アテネでストライキ か弱き労働者たちが集って、世界を変える事ができるのか? ナポリでデモ行進 ダメな国で若者が大暴れ!それは日本の季節の風物詩のように その後のアイルランド、ポルトガル、スペインでも、あちこちでデモのポスターや現地のニュースに遭遇してきました。 この様子は、日本でもたまにはニュースで報道されていると思いますし、CNNなどのニュースサイトを見れば年中記事が出ています。 ヨーロッパの破綻国、PIIGSの国々は、国民は不満パンパン、打倒政府に向けてパワー全開なのでしょうか。 結論から言うと、そんな事は全然ありません。 もっというと、現在の日本と大差はありません。 クリスマスが近づく12月の前半から後半まで、これらの国の人々は