更新全然していなくてすみません。いまいち書くことがない…何もしていない証拠なのでしょうね、すいません… で、昨日こまばアゴラ劇場で平田オリザが主催する劇団「青年団」によるR.W.ファスビンダーの戯曲『ブレーメンの自由』のリーディング公演及び彼の監督作品『マリア・ブラウンの結婚』のDVD上映を見、それにドイツ映画研究者でファスビンダーだったらまさにこの人、という感じの渋谷哲也さんのトークを聞いてきました。それについての感想文やら講演のレポートなど。 映画『マリア・ブラウンの結婚』は既に何度か見たものなのですが、それでも新しい発見が幾つか。というよりきっと、見直すたびに何かしらあるのだろうけど。音の使い方の不自然さが、今回は非常に印象に残りました。いきなりバシャーン、と音楽が鳴るわりに、そこまで大げさな場面転換などが起こるわけでもなく、「俗っぽさ」をものすごく感じました。他にも細かいところで幾