アニメ「まりあほりっく」の祇堂鞠也(しどう・まりや)役などで人気の声優・小林ゆうさんが、「寿限無」「死神」「まんじゅう怖い」「芝浜」の四つの古典落語を現代の“アキバカルチャー”に置き換えて“女子萌え落語”として演じたCD「モエオチ!」を発売した。10年ほど前から落語を聞き始め、立川談志の落語に出合って「自分もチャレンジしてみたい」と、数年前から自宅で一人、落語を演じていたという。小林さんにCDの聞きどころや、今月開催したという“初披露目”のイベント、落語への思いについて聞いた。(毎日新聞デジタル)【写真特集】「モエオチ!」について熱く語る小林ゆうさんのそのほかの表情 小林さんが落語を聞き始めたのは、声優の仕事の勉強になると周囲に薦められたのがきっかけ。最初は昭和の名人として名高い古今亭志ん生、古今亭志ん朝などを聞き、その後、談志の落語と出合ったという。「一番最初に、すごく好きになった噺(は