Web2.0ビジネスのこれから 7月末から続けてきた連載は、20回目を数える今回で終了となる。 これまで、マイネットジャパンやルーク19、エニグモ、オウケイウェイヴ、アゲウンなど、独自の観点からWeb2.0的なビジネスに取り組んでいるベンチャー企業を数多く取り上げてきた。彼らの動向や、ネット業界全体のマクロな流れを俯瞰してみれば、そこにはひとつの大きな潮流があるように思われる。これは連載の前半でも書いたことだが、Web2.0は次のような進化のフェーズを重ねていくのではないかということだ。 (1)ロングテールモデルを使い、企業と個人、企業と企業、個人と個人、個人とコンテンツといった新たなたマッチングが爆発的に起きる。 (2)これらマッチングされた個人・企業・組織・コンテンツは、ソーシャライズ(社会)化していき、ソーシャルネットワークがインターネットビジネスの重要なインフラのひとつとなっていく
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