儀礼的無関心2.0(仮称) 先のエントリー「はてなブックマークで盛り上がる問題の湯加減と、割れ窓理論 」についているはてなブックマークのコメントがこちら。わざわざ、 個人的には、断片的な感想として「つまんなかった」とか書かれるのがいちばん嫌だと思う。 と誘っているのに「つまんなかった」というコメントが1件もないとは。東京ブロガーなんちゃらに行かない代わりにクネクネしたかったのに……。 そんなつまらない話はさておき、 はてブで盛り上がる問題は参入障壁が低い(ARTIFACT@ハテナ系) 「儀礼的無関心」という言葉は書かないでおいて、誰かが話を転がす過程で繋げてくれればと思ったんだけど、あっさり繋がれてしまった(笑)。いろいろこねまわして書こうと思ったんだけど、要約すると儀礼的無関心のひとことで片付いてしまうのでやめていた。 ただ、加野瀬さんたちが議論していた頃とは違う条件が生まれているよ
「はてな」という名の小さな会社がある。ネット企業なのに紙と箱で進行管理し、社内会議はポッドキャスティング配信。オフィスがあるのに図書館で仕事したりする変な会社だ。そこで働く“変な”社員を読み解く3回連載。第2回は、CTOの伊藤直也さん。 始めてのプログラミングは、幼稚園のころだった。「マイコン少年がプログラマーになったっていう、よくあるやつです」。照れ笑いを浮かべて、伊藤直也さん(27)は話す。 伊藤さんは新卒でニフティに入社。ブログサービス「ココログ」を開発した。社会人3年目となる昨年9月、はてなに移籍し、最高技術責任者(CTO)に就任。マイコン少年は「変な会社」を支えるチーフプログラマーになる。 社員500人の大企業から10人のはてなに。寄り道だらけに見えた人生は、今振り返ると、はてなにまっすぐ続いていた。 プログラミング幼稚園児 幼稚園のころ、父親が買ってきた東芝のコンピュータ「パソ
ブログとソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、今、最も注目を集め、また多くの人々に利用されているインターネット・サービスと言えるだろう。New Industory Leaders Summit 2005 Summerのセッション「注目ネット企業 若手起業家のライブフリートーク!」では、ブログの他、ユニークなサービスで注目されているはてなの代表取締役、近藤淳也氏と、SNSを中心とした各種サービスを提供するイー・マーキュリー代表取締役の笠原健治氏によるトークが展開された。 近藤氏、笠原氏は共に29歳。大学在学中にインターネットが浸透し始めた世代であり、一度も企業に就職することなく、ネット企業を興した。そんな共通項を持つ彼らの提供するサービスの魅力と、今後の方向性について、探っていこう。 バラエティ豊かなサービス群 はてなは2001年に京都で設立。「人力検索」と呼ばれるQ&Aサービスシ
■ Folks+Taxonomy=“Folksonomy”~みんなで分類 Folksonomyという言葉をご存知でしょうか? これは「Folks(人々)」という単語と、「Taxonomy(分類学)」という言葉から造られた造語で、「みんなで分類する」ということを表している言葉だそうです。僕も今年の初めくらい聞いたばかりの言葉ですが、前々回にお話したWeb 2.0の議論の中でも、良く話題に上るテーマの1つのようです。 Folksonomy の表わす「みんなで分類する」は、単に情報の分類だけを“協力して”実現していきましょう、というように聞こえますが、実際は少々異なります。 例えば、Yahoo! JAPANには、決められたカテゴリ分けにより分類したディレクトリサービスがありますが、これは決められたカテゴリを決まった人たちで分類している、という点でFolksonomyではありません。また、「みんな
はてなは7月28日、社内会議の一部に、ユーザーを参加させる試みを始めた。P2P通話ソフト「Skype」経由でユーザに発言してもらう。 ユーザーのアイデアを新サービスに生かす「はてなアイデア」について検討する約20分間の会議「アイデアミーティング」に、ユーザーを招待する。会議前に参加希望を募り、先着4人までを受け入れる。 同社は6月から、アイデアミーティングの音声の公開を始めている。 関連記事 「はてな」という変な会社 ネット企業なのに紙で進行管理。社内会議はMP3でWeb公開。オフィスがあるのに仕事は図書館。旅先の宿で新サービスを開発――「はてな」はとにかく、型破りな会社だ。 関連リンク はてなアイデアミーティングへの参加募集について はてなアイデア
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