「あまちゃん」をまねたところで土台は無理な話。いつまでも「あまちゃん」の幻を追っていてもロクなことはない。「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」に対抗し、やたら「まんで」を盛り込み、ここにきて「しっぱいおっぱい世界一」を押しまくっているが、一向に流行る気配なし。そんな小手先を真似ても視聴者にはバレバレだ。 それよりも女性の一生を「地道にコツコツ」見せるのが朝ドラ本来のあるべき姿のはず。ウケばかりを狙わないで、まずは本筋をきちんと描くこと。柱がちゃんと通っていないから、ストーリーも人物もブレブレになるのだ。いかにも伏線のように見せかけておきながら、その後、そのエピソードは放置したままで、回収されずじまい。なかったようにされてしまう。 ストーリーがとっちらかっていて、毎日、見ているのに、あの話、どうなった? と疑問だらけ。その「?」の数だけ視聴者をイラッとさせるのだ。そもそも、まれが能登に来てから2
![NHK朝ドラ「まれ」にイラッとする人の目線](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7afe5c01655629a6f6c96ce2e7f3e58a3d135f83/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F9%2F1200w%2Fimg_99dc149f88b90fcdcdca072fd04c62d7309119.jpg)