アベノミクスでホクホクの個人投資家 第3話：日経ビジネスオンライン伝説の投資家、ジョン・テンプルトンが述べたあまりにも有名な言葉がある。 「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成長し、陶酔の中で消えてゆく。悲観の極みは最高の買い時であり、楽観の極みは最高の売り時である」。 65歳の個人投資家、赤城敬さん（仮名）はこのテンプルトンの言葉を体現するように日本株投資では、誰もが買わないような時に買うことを心掛ける。2010～12年の3年間の運用成績は「+5％」→「+10％」→「+35％」と3年とも日経平均株価を上回っている。
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