ヤマト最短4時間で配送 ヤマトホールディングスはきょう「バリュー・ネットワーキング」と銘打つ新たな物流構想を発表しました。 その一つが、企業の荷物を中心に東京・大阪・名古屋間の当日配達の実現です。 大都市間の荷物輸送を1日に数回行い、荷物の回転率を重視する「止めない物流」を目指します。 8月には厚木、9月には羽田の新拠点が稼働。 ヤマトホールディングスの木川眞社長は「今までにないスピード感と品質の高さとコストが上がらないこと。これが我々のバリュー」と意気込みを述べました。 すでに稼働している神奈川物流ターミナルでは通販会社に代わって商品在庫を保管。 直接管理して顧客へ配送しています。これを支えるのは最新鋭の自動化システム。 図書館の書庫のようなラックには1万4,000個のコンテナが保管されていて、これを時速20キロで動くクレーンが行き来して商品を取り出します。 人手を最小