凸版印刷は、校務管理・学習者管理・教材管理が一体になったICT教育支援システムの自治体への提供を6月より本格的に開始すると発表した。 今回提供するICT教育支援システムは、佐賀県の「先進的ICT利活用教育推進事業」の一環として開発したもので、同社が佐賀県教育情報システム「SEI-Net(セイネット)」に提供している。 このシステムでは、小学校や中学校、高等学校に通う児童・生徒について、教職員が出欠管理や成績管理、保健管理などの情報をシステムに入力して専用のクラウド上のセキュリティサーバに蓄積。情報の授受は専用回線を通じて行うことで県教育委員会と市町教育委員会が連携し、児童・生徒一人ひとりの情報を、小学校から高等学校にいたるまで一括して参照できる。
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