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最近、ソーシャルリーディングという言葉を目にする機会が多いですな。 正直「ソーシャルリーディング」が一体何なんだかよくわかっていないんですが、「読書体験の共有」によってコミュニティを形作るのがなんだか面白そうだしお金にもなりそうってなことのようでございまして。 Amazonの電子書籍端末kindleにもポピュラーハイライトという、ユーザーがひいたアンダーラインを共有できる機能があるそうでございますし、他にも既に複数のウェブサービスが存在します。この文章を書いているのは2010年8月11日なんですけれど、日本初のサービスでもQlippyというものが開始したそうですし。 その他にも読書関連サービス、例えば私が使っているのは読書メーターですが、読み終わった本にコメントを付けることができ、気に入ったコメントには星をつけたりできるわけで、これもソーシャルリーディングっぽい香りがしますです。作家の円城
クリックして拡大する読書サイト「ブクログ」スタッフが開いた昔ながらの読書会。仮想空間の読書会ともいえる「ソーシャル・リーディング」はどのような読書体験をもたらすのだろうか? 古くからある「読書会」が、仮想空間で開かれたら? ネットや電子書籍の浸透とともに、新しい読書の形、「ソーシャル・リーディング」が広まっている。ウェブの特性を活かして他の読者と読書体験を共有、より理解を深めるもので、気になった部分を表示できたり、感想をツイッターに投稿したり。電子書籍端末や読書サイトなどで、さまざまな試みが始まっている。(猪谷千香) 米アマゾンの電子書籍端末「キンドル」では、ハイライト機能が使える。他のユーザーがラインを引いた部分をキンドル上に表示、最もラインが多かった部分もわかる。ツイッターやフェースブックなど外部のSNSに感想を投稿することも可能で、ユーザー間の電子書籍貸し出しも年内に開始する予定だ。
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