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2015年6月3日のブックマーク (5件)

  • 分析美学にはどのようなトピックがあるのか - 昆虫亀

    先日、とある学部生が分析美学は面白いよ、というブログ記事を書いてて、 http://ertb.hateblo.jp/entry/2015/05/30/223856 それを受けてtwitterで松永くんがちょっといいこと言ってました。 分析美学にかぎったことではないけど、美学者はもうちょっと「美学の問題のポイントがよくわかるしもっと勉強して考えたい」みたいな感想を学部生から引き出すことに注力したほうがよい— matsunaga s:3D (@zmzizm) May 30, 2015 美や芸術やセンスについて自分が日ごろ考えているあれこれが美学のなかでどういうふうに整理されて掘り下げられて論じられておりますというのを知るとっかかりがほんとになかったし、たぶんいまもないんだろう— matsunaga s:3D (@zmzizm) May 30, 2015 まぁ入門書的な教科書については数年前にま

    分析美学にはどのようなトピックがあるのか - 昆虫亀
  • 「正しい日本語」なんて存在しない。デジタル全盛時代を戦う『広辞苑』の意外な戦略 - リクナビNEXTジャーナル

    なぜ紙の辞典はなくてはならない?『広辞苑』の中の人に聞いてみる 「日語の規範」といわれる国語辞典の代表格『広辞苑』(岩波書店)。1955(昭和30)年5月の初版発行から60年がたち、還暦を迎えた。今や辞典は片手でさくさく使えるスマホアプリとなり、デジタル全盛の時代にその形を変えて定着しつつある。 そんな中、来るべき第七版の発行に向けて地道な編さん作業を続けているのが、広辞苑をつくる岩波書店辞典編集部だ。副部長の平木靖成さんに素朴な疑問をぶつけてみた。「なぜ紙の辞典はなくならないのでしょうか?」 その答えから見えてきたのは、気が遠くなるような編さん作業に携わる人々の思いと、広辞苑が世の中に発信する「意外なメッセージ」だった。 プロフィール 平木 靖成氏 株式会社岩波書店 辞典編集部副部長。1992(平成4)年入社、翌93年より辞典編集部に配属となり、以来『広辞苑』をはじめとした辞典編集・発

    「正しい日本語」なんて存在しない。デジタル全盛時代を戦う『広辞苑』の意外な戦略 - リクナビNEXTジャーナル
  • 研究不正問題――誠実な研究者が損をしないシステムに向けて/片瀬久美子 - SYNODOS

    研究不正の問題は、研究者の間だけのものではなくなっています。研究開発費には税金が投入されており、不正な研究によって投入された税金が無駄になる上に、その後始末にも費用が掛かります。STAP事件では、理化学研究所が調査に費やした費用は8千万円以上になりました。その元は国民の税金です。 税金の無駄使いだけではありません。生命科学分野は、その研究者数の多さもあって研究不正事件全体の4割近くを占めていますが、中でも医薬品の開発研究は直接人の健康にも関わってきます。医薬品の研究に不正があれば、お金の問題だけでは済みません。記憶に新しいものでは、ノバルティス社の降圧剤バルサルタンの臨床試験に関する不正などがありました。 次の図は、稿における問題指摘を把握し易くするための概念図です。 近年、政府から産学連携が推奨されており、大学が他の企業と共同研究したり、ベンチャー企業を設立するなどが盛んに行われていま

    研究不正問題――誠実な研究者が損をしないシステムに向けて/片瀬久美子 - SYNODOS
  • 自然言語処理の国際会議がx倍楽しめる10の必修英語フレーズ - worldwidewug #3

    NAACLに日から来た学生さんと何人か話していてちょっと思うところがあったので、自然言語処理系の国際会議をより楽しむための10の必修英語フレーズを紹介したいと思います。 (タイトルに「自然言語処理の」とあります*1が、他の分野でも使えそうであればぜひ活用してみてください!) 最初に注意事項 ※x>0, xは新しく出会ったnon-Japaneseの人数とする。 ※個々人の性格(内向的・外向的)や価値観もあるので、積極的にコミュニケーションを「全員が取るべき」とは思いません。「色々な人と話してみたいけど、どうすればいいのかわからない」というような方(例えば3年前の自分とか)の助けになればいいなと思います。*2 ※下のフレーズが正しいという保証はありません*3。自分がよく使っているなと感じたものをピックアップしています。 10の必修英語フレーズ Hi, (もし知り合いだったら、Hey, how

    自然言語処理の国際会議がx倍楽しめる10の必修英語フレーズ - worldwidewug #3
  • 開沼博「はじめての福島学」書評 データを共有し「イメージ」正す|好書好日

    はじめての福島学 [著] 開沼博 東日大震災の年に『「フクシマ」論』で衝撃のデビューを果たし、以後、被災地の「内側」からのメッセージを全力で発信し続けてきた著者の、震災から4年目にしての新境地。 元来彼は質的な調査を身上としてきた人だが、このではたくさんの統計データをもとに、一部で流布している福島のイメージがいかにズレているかを分かりやすく解説している。たとえば、福島県は農業県のイメージがあるが、実は一次産業従事者は1割以下で、二次産業が3割、三次産業6割である、など。 研究者が自分のスタイルを変えるというのは、相当な覚悟と努力が必要な一大事である。そんな「変身」を開沼にもたらしたのは、震災後4年間の経験だったようだ。全国各地での講演会やメディア出演の際の反応は、福島の姿がほとんど知られていないという現実を、彼に突きつけた。 基的に前向きのトーンを保ってはいるものの、行間からは、開沼

    開沼博「はじめての福島学」書評 データを共有し「イメージ」正す|好書好日
    dlit
    dlit 2015/06/03
    「開沼が提案するのは、科学的な前提にもとづく限定的な相対主義である。…。基本的なことである。だが、それすらできなくなっているとは、ぼくたちは、なんと狭量な人間になってしまったのだろうか」