封切り後16日間で観客動員数120万人超の大ヒットとなった映画『ビリギャル』。主演の有村架純の人気をあらためて示した。ところが、絶好調の有村だというのに、所属事務所から「禁止令」が出ていたというから穏やかな話ではない。一体何を禁止されたのか。 「有村は兵庫県伊丹市の出身でもともとは関西弁を話しますが、多くの女優や女性タレントがそうであるように、彼女も公の場では標準語を使っています。上京してすぐに事務所側が注意したそうで、以後、関西弁は禁止、徹底的に矯正させた。彼女自身、当初から女優を目指していたので、カメラが回っていなくても関西弁は使わなかった。違和感なく標準語を話すのは努力の成果です」(テレビ局関係者) ところが、『ビリギャル』では名古屋在住の女子高生を演じたため、名古屋弁を話さなくてはならなかった。ビリギャルの原作モデルであり、映画撮影では「方言指導」をしていた小林さやかはトークイ