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ブックマーク / web.sekaishisosha.jp (5)

  • 特別企画 北村紗衣「ウィキペディアとフェミニスト批評」後編

    北村紗衣さん(武蔵大学准教授)のお話の後編をお届けします。 ウィキペディアが力を入れている科学者の記事においても、女性は取り上げられなかったり、取り上げられてもハラスメントを受けたりといった問題が生じています。一方で、そうしたジェンダーバイアスをなくすための取り組みも行われています。非対称な構造に気づくために、私たちが養うべき視点とは? 前編はこちら 中編はこちら 女性科学者の記事の少なさ 科学は、ウィキペディアでは伝統的に大事だと考えられている領域で、科学者の記事は作ることが奨励されています。でも、女性科学者については問題があります。ここから『情報の科学と技術』という雑誌に書いた「ウィキペディアにおける女性科学者記事」(70巻3号、2020年)に沿って少しお話ししたいと思います。 まず、「マリー・キュリー」です。もう誰でも知っている有名人で、「キュリー夫人」ですね。この人は2回もノーベル

    特別企画 北村紗衣「ウィキペディアとフェミニスト批評」後編
    dlit
    dlit 2020/12/11
  • 特別企画 北村紗衣「ウィキペディアとフェミニスト批評」中編

    北村紗衣さん(武蔵大学准教授)のお話の中編をお届けします。 ウィキペディアを編集しているのは北アメリカ出身の白人男性が多いようです。作り手の偏りが、女性に関する記事の少なさ、さまざまなバイアス、記事内容の質の低下を招いている事例を見ていきます。 前編はこちら ウィキペディアの信頼性 では、信頼性はどうなのか。英語版、日語版の調査によれば、「そこまで信頼できないわけではない」と言われています。荒らされていない記事は大丈夫なんです。信頼性が高くて、読みものとしても面白い記事もあります。 例えば、「地方病(日住血吸虫症)」という病気の記事があります。図や写真がいっぱいあって、読むだけで時間がかかってしまうすごい分量です。注が308番まであるんです。これは寄生虫研究者からも注目されている記事だそうですので、たぶん信頼できます。 それから、変わったもので、私が一番お気に入りの「激おこぷんぷん丸」

    特別企画 北村紗衣「ウィキペディアとフェミニスト批評」中編
    dlit
    dlit 2020/12/04
  • 特別企画 北村紗衣「ウィキペディアとフェミニスト批評」

    『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房、2019年)で、専門のシェイクスピア作品はもちろん、『嵐が丘』『サロメ』等の古典から「男らしい」映画『バニシング・ポイント』『ファイト・クラブ』、はたまたディズニーの『アナと雪の女王』まで、フェミニズムの視点から縦横無尽に分析し、批評の面白さを広めた北村紗衣さん(武蔵大学准教授)を講師にお招きし、編集部のスタッフを中心に勉強会を行いました(2020年10月5日)。 いまや誰もが利用する百科事典「ウィキペディア」。北村さんはその編集に長年関わるウィキペディアンでもあります。ウィキペディアの記事がどのように作られているかを英語版、日語版を中心に詳しく話してくださいました。百科事典は社会の鏡と喩えられるように、そこから浮かびあがってくるのは強固なジェンダーバイアスです。 北村さんのお話を前編・中編・後編の3回にわたってお届けします。 ウィキペディ

    特別企画 北村紗衣「ウィキペディアとフェミニスト批評」
    dlit
    dlit 2020/11/27
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    dlit 2020/09/06
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    dlit
    dlit 2019/11/18
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