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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (7)

  • シジュウカラに言語の核:2語を1つにまとめる力(併合)を確認

    鈴木俊貴 白眉センター特定助教らの研究グループは、鳥類の1種であるシジュウカラにおいて、2つの連続する鳴き声を1つのまとまりとして認識する能力を実験的に確認しました。 ヒトの多彩な言語表現は、2つの要素を1つにまとめる力のもとに成り立ちます。例えば、「小さくて黒い犬」という表現は、「小さくて」と「黒い犬」が1つにまとまったものであり、そのうち「黒い犬」は、「黒い」と「犬」が1つにまとまった表現です。このように、2語を1つのまとまりとして認識する能力は、言語学では併合(Merge)と呼ばれ、ヒトの言語の核であると考えられています。 シジュウカラは、仲間と共に天敵を追い払うための号令として、警戒声と集合声を連ねて鳴きます。この音列を1つの音源(1羽を想定)から再生すると、それを聴いたシジュウカラは天敵を追い払うために集まります。しかし、警戒声と集合声を2つの音源(2羽を想定)から別々に聴かせる

    シジュウカラに言語の核:2語を1つにまとめる力(併合)を確認
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    dlit 2022/09/30
  • 今後の京都大学オープンコースウェアについて

    京都大学オープンコースウェア(OCW)では、学で行っている授業や公開講座、国際シンポジウムなどの動画等を広く公開し、6,000件を超えるコンテンツを学内外の多くの方々にご利用いただいています。このOCWは、全学的な事業として、これまで高等教育研究開発推進センターにおいて運用してきましたが、同センター廃止後の年10月以降も、公開されてきたコンテンツは維持することとしています。 そしてこのたび、OCWをより質の高いものとして系統的かつ積極的に発信していくため、「今後の京都大学オープンコースウェアに関するタスクフォース」を設置し、年内に結論を出すことを目指して全学的検討を始めたところです。 学としては、より多くの方々が大学の知的資産を利用しやすくなるような環境を再構築していきますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いします。 令和4年9月16日 京都大学

    今後の京都大学オープンコースウェアについて
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    dlit 2022/09/17
  • 本学における新型コロナウイルス感染症罹患者の発生について(2020年4月9日)

    2020年4月9日(木曜日)、学学生が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。 件を受けて、当該学生への聞き取り等により判明した事実および学の対応について以下のとおりお知らせします。 1. 感染者の年代、性別について 20代 男性 京都市公表の98例目の男性が該当します。 2. 当該学生の行動等について 3月25日(水曜日)海外渡航(ニュージーランド)より帰国 3月30日(月曜日)喉の痛みが出て、この日より自宅にて静養 4月2日(木曜日) 書類を受け取りに、一時大学構内に入構。その後は自宅に戻り、自宅にて静養 4月6日(月曜日) 医療機関を受診(PCR検査) 4月7日(火曜日) PCR検査にて陽性確定 現在、発熱、咳等の症状はなく、保健所の指示により経過観察中 3. 判明後の対応について 保健所の確認により、学内に濃厚接触者はおらず、当該学生の学内の立ち寄り場所については

    本学における新型コロナウイルス感染症罹患者の発生について(2020年4月9日)
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    dlit 2020/04/10
  • 教職員に対する懲戒処分について(2020年3月31日) — 京都大学

    学は、以下の事案について、学人事審査委員会の審議を踏まえて、国立大学法人京都大学時間雇用教職員就業規則に基づき、iPS細胞研究所非常勤職員に対して懲戒処分を行いました。 事案の概要は、以下のとおりです。 無断で教授のパソコンを操作し、教授個人宛の機密情報の記載されたメールを開封し閲覧した。 無断で教授の机から機密書類を持ち出し、スキャンしてデータを取得した上で、書類を返却した。 大学の物品であるオーブンレンジについて、購入後数カ月で不具合がないにもかかわらず、大学に無断でメーカーに処分を依頼し、処分した。 教授室に盗撮ビデオカメラを設置して盗撮した。盗撮に関しデータ消去を指示したが、盗撮のデータを削除せず、他の教職員もアクセス可能な共有フォルダに保存していた。 業務上の必要がないにもかかわらず、休日に大学のセキュリティエリアに侵入し、その際、許可なく大学生の子供も同エリアに立ち入らせ

    教職員に対する懲戒処分について(2020年3月31日) — 京都大学
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    dlit 2020/03/31
  • 研究活動上の不正行為に係る調査結果について(2019年3月26日)

    日、理学研究科における研究活動上の不正行為(改ざん・盗用)に係る調査結果について、記者会見を行いましたので、お知らせします。 このような、あってはならない事態が発生したことを真摯に重く受け止め、今後全学をあげて再発防止に取り組むとともに、教職員として不正行為及び不適切な行為に対しては厳正に対処していきます。 調査結果の概要 京都大学における公正な研究活動の推進等に関する規程第9条1項及び京都大学における研究活動上の不正行為に関する調査要項第3条に基づく調査委員会を設置し、調査を実施した結果、通報対象論文において、不正行為(改ざん・盗用)が認められた。 詳細は以下をご参照ください。 調査結果報告 「京都大学における研究活動上の不正行為に係る調査結果について(概要)」 「論文不正に関する調査結果について」 「事案における再発防止策について」

    研究活動上の不正行為に係る調査結果について(2019年3月26日)
  • 学術分野ごとの「文化」の比較調査について

    学際融合教育研究推進センターではこのたび、各学術分野の「文化」を網羅的に調査を企画します。全国の様々な分野の研究者の方に協力をお願いします。 アンケート 概要 各学術分野の相互理解は、昨今の人文社会系見直し等の議論に代表される学問、大学のあり方の議論において、決して欠かすことのできないものです。しかし、その理解のための基盤的な知見はほとんどないといっていいのではないでしょうか。みながみな、個人的経験のみに依存した「学術分野観」のもとに議論しているのではないでしょうか。 このようなディスコミュニケーションの状態を打破するため、大々的に学術分野の調査を開始します。 実施日時 平成27年6月23日から平成27年12月31日(予定) 対象 日語で回答できる全分野の研究者 調査結果の公表時期および方法(予定) 年度末にはホームページに掲載する予定。そのほか、冊子配布やシンポジウム開催を予定。 企

    学術分野ごとの「文化」の比較調査について
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    dlit 2015/06/26
    「みながみな、個人的経験のみに依存した「学術分野観」のもとに議論しているのではないでしょうか。」
  • 平成27年度学部入学式 式辞 (2015年4月7日)

    日、京都大学に入学された3,002名の皆さん、入学誠におめでとうございます。ご列席の理事、副学長、学部長、部局長、および教職員とともに、皆さんの入学を心よりお祝い申し上げます。同時に、これまでの皆さんのご努力に敬意を表しますとともに、皆さんを支えてこられましたご家族や関係者の皆さまにお祝い申し上げます。 4月は桜の季節であるとともに、さまざまな木々が芽吹き、新緑が山々を彩る季節でもあります。豊かな水に恵まれた琵琶湖の近くに位置し、盆地に育つ湿気に富んだ森に囲まれた京都では、とりわけこの鮮やかな色彩が目に映り、心を躍らせます。教育の場だけでなく、多くの職場がこの季節に新しく参加する人々を迎えるのには、この自然の背景が大きな影響を与えているのだろうと思います。それまで冬の寒さに縮こまり、凍った心や身体を解き放ち、すべての生物がいっせいに活動を始める。その勢いに誰もが同調して、世の中が騒がしく

    平成27年度学部入学式 式辞 (2015年4月7日)
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