はじめに node.jsは暗号化する際に特別なパッケージ等は必要なく、 require('crypto')と指定するだけで基本的な暗号化は実装できます。 AES-256で暗号化しようととした場合、以下の方法で実装が可能です。 'use strict'; var crypto = require('crypto'); var cipher = crypto.createCipher('aes-256-cbc', 'cryptKey'); var crypted = cipher.update(str, 'utf-8', 'hex'); crypted += cipher.final('hex'); しかし、本来AES-256-CBCで暗号化しようとした場合、 本来256bit長の鍵と初期ベクトルが必要なのですが、上記の実装では、それらの影も形もありません。 というわけで、鍵と初期ベクトルはど
JCA (Java Cryptography Architecture) を学ぶための前提知識として、暗号技術の基本的なところを勉強したときのメモ。 JCA の使い方についてはこちら。 用語 暗号について説明する際に利用される用語について、先に整理しておく。 平文 暗号化されていないメッセージのこと。 暗号化 平文に暗号処理を施して、第三者から内容がわからないようにすること。 暗号化後のメッセージを暗号文と呼ぶ。 復号 暗号文を元の平文に戻す処理のこと。 「復号化」というと怒られる。 アリスとボブ 暗号について説明するときに慣例的に使用される仮の名前。 アルファベットの A, B, C... の順番で名前が考えられており、 Alice, Bob, Carol(もしくは Charlie)... のような感じになっている。 名前ごとに役割が決まっていて、アリスは送信者、ボブは受信者、キャロルは
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