日本航空は、国際線の客室乗務員で50代の女性1人が、新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。 現在、入院していますが、症状は軽いということです。 また25日に乗務した際には、マスクと手袋をしてサービスにあたっていて、その後は出勤や乗務はしていないということです。 日本航空は、この便に同乗した12人の客室乗務員については、今月11日まで自宅待機にするとともに、毎日の検温など健康確認を指示していて、これまでのところ発熱など体調不良を訴える人はいないということです。 また今回の件を受けて、会社はすべての客室乗務員を対象に業務での滞在先でも検温などを行うよう指示しました。 日本航空は「お客さまおよび社員の健康と安全を最優先に保健所や自治体などと連携を図り、感染防止に最大限対応して参ります」とコメントしています。