はじめに さくらのクラウドには、組み合わせると便利に使えるツールがたくさんあります。この記事では、Ansible, Pulumi, Prometheusを組み合わせて、構成管理を省力化するテクニックを紹介します。これらは業務で実際に利用しているツールやフローです。 さくらのクラウドについて 簡単にさくらのクラウドの紹介をします。 データの転送料が無料です。AWSなどを使っている人には驚かれることが多いです。 コントロールパネルが直観的に操作できると思います。 最小構成の料金が1,980円(1コア1GBサーバ+20GB SSD)です。さくらのVPSなどと比べると中規模以上のシステムを組む方が利用されるのかなと思います。 ネットワーク関連サービスが豊富で、例えばこんなのがあります。 さくらのVPS/さくらの専用サーバ/AWSとの接続 GSLB, L4/L7ロードバランサー セキュアモバイルコネ
この記事の概要 Ansible の playbook を使って、 ① 対象サーバからリスト(インターフェース一覧など)を取得する ② そのリストの項目毎に一部の処理をループ実行する ということを、1回のplaybook実行でできる記述方法を模索していたところ、とあるアプローチに至ったので、その手法を書き留めておきます。 変数に定義するのはつらいリスト(流動的 or 膨大な量)に対して処理を実行したいときに使えそうな方法なのではないかと思っています。 実行バージョンによる留意事項 私が試した Ansible バージョンは 2.6.2です。 記事内の記述は、バージョン 2.4 以降の Action である import_tasks と include_tasks をつかって記述しています。 バージョン 2.6.2だとまだ include でも記述可能ですが、下記のような include は 2
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