西武が23日、多和田真三郎投手(26)を契約保留選手として扱うことを発表した。9月に頻脈性不整脈と発表していたが、その原因が「自律神経失調症」であることを公表。渡辺久信GMは今月に本人と話し合った上で同意を受けた。取材に応じた同GMは「難しい病状。我々も慎重に進めてきた」と説明。回復のメドがたち次第、契約更改を行う予定だが、来季開幕は絶望的でシーズン中の復帰も不透明となった。 【写真】2015年、西武との入団交渉に合意し笑顔を見せる富士大・多和田 以下、同GM公表全文 当球団の保留選手の中で唯一契約更改が行われていない多和田真三郎投手の病状について。本人の同意を得られましたので、本日皆様にお伝えします。同投手は本年、9月に「頻脈性不整脈」であることを発表し、治療に専念していました。本日は、その原因が「自律神経失調症」であることを新たに公表させていただきます。 本人は現在も復帰を目指して、治