ドイツのハンドボールリーグへの“出向”を終えた谷村遼太がインターネットの交流サイト「フェイスブック」にドイツ語も添えて書き込む。ほどなくしてベルリンにいた頃のチームメートからコメントが寄せられた。 今季から日本ハンドボールリーグの湧永製薬に復帰した谷村は「今も連絡を取り合っているからドイツの近況も分かるし、将来、試合会場で会っても声を掛けやすいと思う」と語る。 創部45年目の湧永にとって、谷村が例外な訳ではない。ハンドボール部では、2年前からドイツを対象に「選手の海外出向」を始めたからだ。自チームから1~3人を最長2シーズン、ドイツのクラブにレンタル移籍させている。 最大の狙いは選手強化。谷村は昨季、「フクセ・ベルリン」の下部チームに加入、3部リーグでプレーした。フクセのトップチームは各国の代表クラスが揃い1部リーグで戦っているが、練習は一緒にする機会が多く、「選手同士がぶつかりながらプレ
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