インドネシア人の看護師候補者を対象とした日本への適応を促進する交流会、通称Pelangi(Pelangi =インドネシア語で「虹」の意)が先月3日、SFCで開かれた七夕祭の中で行われた。この交流会には、経済連携協定により来日したインドネシア人看護師候補者(以下、候補者)と、総合政策学部・環境情報学部のマレー語とインドネシア語履修者および看護医療学部の学生が参加した。 候補者がお茶会や浴衣といった異文化を肌身で体験することで、日本への適応を支援することを目的としている。 候補者のジェリアナ・ペルデラさんは「はじめて浴衣を着てみて、暑かったですが、とても嬉しかったです」と語るなど、交流会は好評なようだ。 SFCではこのような季節毎の交流会に加え、看護医療学部4年生と一緒に国家試験に向けた受験勉強を行っている。これらはサービス・ラーニングと呼ばれ、奉仕活動を通じ、学生が教室内で得た知識を地域社会