追記: こちらの記事は執筆時点(2019/12/20)での Quarkus 最新バージョンであった 1.0.1.Final の動作を元に記載されていました。しかし、その後に以下の修正によって Quarkus 1.1.0.Final 以降からは、Quarkus RESTEasy では Vert.x スレッドプールは使われなくなり、Servlet 依存の有無によらず quarkus.thread-pool.max-threads で設定される main のスレッドプールが利用されるように動作が変更されました。 github.com Red Hat で JBoss ミドルウェアのサポートをしている三浦です。この記事は赤帽エンジニア Advent Calendar 2019の20日目のエントリです。 Quarkus の HTTP レイヤーのスレッドプールについて書きたいと思います。 TL; DR