photo by peaceful-jp-scenery 夏の厳しい暑さや、冬の身を裂く寒さに比べると、春と秋は過ごしやすい。 春は新緑が息吹いて生命の神秘を感じられるし、秋は夏を乗り越えた作物がたわわに実って自然の恵みを感じられるとてもいい季節だ。 だけれど春のさくらが咲き誇る時期は同時に杉花粉が舞う。 俺は重度の花粉症患者だから春は死ぬほど嫌いだ。 正確に言えばスギ花粉が嫌いなわけだが、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという論法で春が憎い。 だからもう一つのいい季節である秋が好きだ。 四季のなかで最も好きなのが秋であるはずなのだがこの季節。いい思い出があまりない。 いままでお付き合いした女性と別れたのはそのほとんどが秋だ。 俺にとって秋はなぜか別れの季節なのだ。 この時期になると、そういった心がチクチクする思い出がいやでも蘇る。 秋には独特の匂いがあって、それは道端に居並んでいる金木犀だったり
2014-11-16 加虐者はこのブログから出ていってください 毒親結社、結成おめでとうございます つくづく、日本というのは加虐者の声のほうが大きい社会だと思う。 私は、ときどき自分の親とのほっこりエピソードをブログに書く。拙著『失職女子。』にも、なぜ両親からの経済的援助を受けなかったを説明するための前段として、両親とのほっこりエピソードを少し書いた(さほどページは割いてないけど)。 すると、親のお仲間さんたちから、判で押したように同じようなテンプレ・クソ・コメントが、必ずつくんだな。 ①「そうはいってもご両親はあなたを愛してたと思うわよ」 ②「30代後半になっても親が怖いなんてwww」 ③「ご両親にもいろいろ事情はあった。親だからと言って完璧ではない。親も人間。だから許してあげましょう」 ④「あなたの人生は親を許すところから始まる」 私の両親とそのお仲間たちは、秘密結社でも結成しているの
今朝は携帯のアラームが鳴るまえに目が覚めた。 きのう書いた記事が気になって、眠りが浅いんだよ。昨日だけじゃないよ。過去のログが─もう忘れているようなのもふくめて─僕に語りかけてくるんだ。このアクセス乞食め!この八方美人のウソつきめ!もう化けの皮は剥がれてるぞ!この、皮むきブロガーめ!って。 時計の針は5時33分をさしていて、窓のそとはまっくら。つけっぱなしの電気はまぶしいし、窓に写ったじぶんの顔は、ブヨブヨにふくらんで、ほうれい線が彫刻刀でほったみたいにザックリ。僕はもう子供じゃないんだ。ひー。 顔も洗わず、家を飛び出して、車のエンジンをかける。そうだ、車は乗っていない設定だった。このまえ否定したからブログに書いちゃいけないんだっ。えーい、知るもんか!僕は、勢いよくキーを差し込んでエンジンをかける。ブクマッ!ブクマッ!ブクマママママ! もう赤信号だよ。なんでだよ。レッドスターだよ。早くグリ
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