メキシコ西部シナロア州クリアカンの道路で炎上する車(2019年10月17日撮影)。(c)STR / AFP 【10月19日 AFP】メキシコ治安当局は、17日に麻薬王「エル・チャポ(El Chapo)」ことホアキン・グスマン(Joaquin Guzman)受刑者の息子オビディオ・グスマン(Ovidio Guzman)容疑者(28)を一時拘束したものの、麻薬組織側の反撃により大規模な銃撃戦が起きたため身柄を解放したことを認めた。解放の判断をめぐり、アンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領は厳しい批判にさらされている。 ルイス・クレセンシオ・サンドバル(Luis Cresencio Sandoval)国防相は、西部クリアカン(Culiacan)で実施された作戦で治安部隊がオビディオ容疑者を短時間拘束したものの、反撃を受けて同容疑者