「眼瞼下垂症がんけんかすいしょう手術で失明するトラブルはあるのか?」 眼球の近くの手術だけに心配ですよね。 「眼瞼下垂手術の出血で失明を起こすリスクがある」 このように形成外科医は教育されています。 日本では年間に2万人以上が眼瞼下垂手術を受けています。しかし、「失明した」という話を聞きません。 本当に失明を起こすことはあるのでしょうか? 実は… … 文献的には… 「ある」のです。 まぶたの手術で視力障害を引き起こす原因球後出血きゅうごしゅっけつを起こした場合に起こります。 眼球の裏側(奥)にある血管から出血し、血が溜まって視神経を圧迫するのです。 その結果視力が低下し、視力が回復しないことがあるのです。 眼球の奥の血管から出血一般的に球後出血を起こす原因として 球後麻酔眼窩骨折などの外傷動静脈奇形どうじょうみゃくきけいが挙げられます。 深刻な状態であり、速やかな血腫けっしゅ除去(血を外に