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2014年12月11日のブックマーク (1件)

  • 小児用バッファリンに注意

    医院用に製造されていた「小児用バッファリン(アスピリンを主成分、ライオン製薬)」は、昨年11月ライ症候群との関係で製造中止された。しかしアセトアミノフェンを主成分とする「小児用バッファリンCⅡ」は市販されている。ここにネーミング的なまぎらわしさが生ずる。しかしライオン製薬は同剤が抗血栓作用・不妊治療薬として優れているため、新たに抗血栓剤「バッファリン81㎎錠」として売り出した。それが紛らわしさに拍車をかけている。最近、抗血栓薬としてハイアスピリン(バイエル製薬)が出されている。アスピリンは、たくさん服用すればいいといったものではなく、高用量のアスピリンは血液凝固抑制作用が減弱する(これを「アスビリンジレンマ」と言う)。