激烈に面白かった…………! 僕は友達が少ない 9 (MF文庫J) 作者:平坂 読メディアファクトリーダ・ヴィンチ編集部Amazon 一気に読んでしまった。そして叩き付けるようにこの文章を書いている。なので、世の中の評判的に良いのか良くないのかは正直分かりません。ただ、僕にとって、これは激烈に面白かったということを記録しておかねばならないという強迫観念に近い想いがこの文章を紡いでいます。なに言ってんだ俺。 「ハーレムもの」の極北としての『僕は友達が少ない』 『僕は友達が少ない』、通称「はがない」は、いわゆるハーレム型ライトノベルです。というか、でした。実のところ、7巻の途中までは「売れてるみたいだし読んでおかないとな……」みたいな感じでした。でも7巻ラスト数ページですべてがひっくり返りました。 主人公の羽瀬川小鷹には友達がいない。目つきが悪さや死んだ母ゆずりの金髪といった外観から、ヤンキーと
関東大震災から太平洋戦争、日本が富国強兵を推し進めて、そして戦争に敗れた時代。 そんな時代に生きて、零戦の設計者となった堀越二郎を主人公にしながら、色々なものを混ぜ込んで創られた、飛行機という夢に魅入られて、取り憑かれた人間の物語でした。 激動の時代にもかかわらず、徹頭徹尾抑えたトーンで描かれる物語は、本当に綺麗で、美しいものだったと思います。夢の中でカプローニに導かれ、飛行機への思いを胸に、ただただ美しい飛行機を作ろうとした二郎の十年間。運命的な菜穂子との再会と、病気を患った彼女と夫婦として過ごした僅かな時間。後半は特に、見ていて涙が出てくるような、ただ今を精一杯に潔く生きる人々の姿が胸を打つものがありました。 ただ、この映画、単純に綺麗なものとは言えないというか、綺麗だけど、全然そうじゃないというところこそが真骨頂だと思う訳で。 映画が終わった時に、夢を夢として最後まで見続けられる人間
『風立ちぬ』を見た僕らの感動は何かというと罪悪感。自分の中にも同じような自分勝手な二郎がいるから。だから感動するんです。自分勝手な奈緒子もいるんです。 そういう「恐ろしい映画」であるなあ、と思って2回目見に行って欲しいですね。1回目感動して、感動が何か分からなかった人はある種残酷で恐ろしくて美しい映画。美しいということは残酷なんです。 『風立ちぬ』について、「賛否というより僕自身がよく分からないので、いろんなみなさん、先生方のお話を伺いながら自分なりの映画の見方、この映画から何を受け取るかという答えを見つける」という毎日新聞記者がオタキング事務所に来訪。岡田斗司夫がこの記者のインタビューに答えながら『風立ちぬ』をふまえて、アニメの見方から創作の根源まであつく語った。
先日、はてなブックマークのヘビーユーザー数名が集うちょっとした集まりがあったのですが、そこで参加者がそれぞれ披露したはてなブックマークの使い方が実に多種多様で面白かったので、自分の使い方をあらためてまとめてみました。ちょっと変化球な使い方かもしれませんが、はてなブックマークのヘビーユーザーには共感してもらえる部分も多いかな? と思いますのでよろしければ! そもそも自分のはてなブックマークの使い方ですが、自分の中では「ニュースを読む」「ブックマークする」「ブログの感想をチェックする」というのが大まかな使い分け。ニュースに関しては人気のエントリーを中心に、ほかのユーザーがブックマークした情報をまとめて読める「お気に入り」をがっつりチェックしています。そのため本エントリーも「読む」「ブックマークする」「ブログの被ブクマチェック」という3本立てでまとめてみました。 ■読む ◇人気のエントリー: は
はてなを愛することかれこれ10年強、はてな愛が炸裂する前にjkondoさんにニアミスっていたのに、以来10年きちんとした形でお会いする機会がなかったはてなユーザーraf00が、ようやく株式会社はてなに遊びに行けたよ! というわけで、はてブがないと生きていけないはてブ廃人数名が株式会社はてなにお邪魔して、「どのようにはてなブックマークを使っているか」をjkondoさんをはじめはてな社員にお話してきたので、あぁ憧れの「はてな訪問記」を書きつつ御礼を。 この写真をエントリに載せる日が来る、というのは感慨深くあり、そしてまたなんと恐れ多いことでしょうか。表参道のオシャレ区画を抜けて辿り着くはブロガーおなじみのこのエントランス。 そしてはてなは「お茶を出さない会社」じゃない、お茶は山盛り、飯も出す。 これまで数多くのはてなランチエントリを読んでいて、「ご飯出されたら褒めないわけにはいかないよねー」な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く