ゲーム会にぜひ来てみてほしい ──「放課後さいころ倶楽部」は女子高生たちが、ボードゲームやカードゲームといった、いわゆるアナログゲームをわいわいプレイしていく作品です。「マラケシュ」「ごきぶりポーカー」「ハゲタカのえじき」など、知る人ぞ知る名作が毎回次々と登場してきますが、これからもどんどん新しいゲームが出てくるんでしょうか? そうですね。これからも1話につきひとつのゲームを題材にするというのを基本にやっていこうかと。 ──マンガに登場させるゲームを選ぶときの、基準ってあるんですか? 基本はやっぱり、自分が遊んで面白いゲームです。でもマンガにしたときに面白くなるかというのはまた別で。だから、マンガで描いて面白くなるかというのは大きな選考基準ではあります。 ──どういうタイプのゲームが描きやすいんでしょう? やはり、キャラクターやストーリーとマッチするものですかね。例えば7話目で「ねことねず