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ブックマーク / erogamescape.dyndns.org/~ap2 (9)

  • エロゲーマーのためのSQL -エロゲーマーのためのSQL-

    SQLはデータベースからデータを抽出したりするための言語です。 この文書は、ErogameScapeのデータベースからSELECTを使って自由自在にデータを取得できるようになることを目標にします。 エロゲーをやりはじめる大学生くらいのときに、大学の講義でデータベースを学んで、退屈だなーと思った時に、ErogameScapeでSQLを学ぶことで、少しでもSQLに興味を持って、自身でデータを加工することを学習して頂けると幸いです。 ※私の大学のリレーショナルデータベースの授業では、自分の身の回りの何かをER図に落とし込んで、DBを設計し、PostgreSQLに実装し、実際にデータを入力してSELECTしてみるところまでをやりました。 ER図という概念を学んだとき「ああ、これは面白い」と思いました。 先生はこう言ったのです。 「ER図に落とし込むと、思いもよらなかったことが分かる。」と。 当時、

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    dododod 2014/01/04
  • vicinityofobscenityさんの「CARNIVAL」の感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 Carnivalに出てくるある台詞について。ちょっと前置きが長いです。 ・前置き1――Carnivalは何を言っているか Carnivalは何も言っていません。一般論、いわゆる人生論をエロゲーにこめるライターは多いですがこの話はそういうものではないです。人生の教訓になりえるようなものはおばちゃんの井戸端会議レベルでしか詰まっていません。 例えば、幸せになりたい。どうにかして幸せになりたい。幸せを実現したい。そのためにまず目指すものを確認しよう。幸せとはなんなの。 「ほら、マンガとかでさあ、馬の頭に釣り竿つけて、先っぽにニンジンつるすでしょ。馬はそれを追いかけてずっと走るって」 「うん」 「あのニンジン」 主人公はこう定義します。 ・

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    dododod 2013/10/18
    お洒落な会話したい
  • houtengagekiさんの「君と彼女と彼女の恋。」の感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 挑戦的な作品だなあ……というのが率直な感想。主人公一人にヒロイン二人の三角関係で、どちらかを選ばないといけないという一見よくあるシチュですが、それをテーマとして徹底的につきつめたシナリオになってます。凝った演出により表現されるヒロインの強い感情、ゲーム全体に込められたメッセージ性も印象的。プレイヤーにヒロインを真摯に愛するということを考えさせるような、クリエイターのメッセージが込められていたような気がしました。それが成功しているゆえに、「二者択一」にものすごく重みがあり、二人のヒロインのどちらを選ぶのか、とても悩まされます。そして選択に重みがあるゆえに、クリアした今は、ヒロインの感情と存在感の強さがすごく印象に残って、ずっと忘れられ

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    dododod 2013/07/15
  • houtengagekiさんの「CROSS†CHANNEL 復刻版」の感想

    解像度上昇、システムの快適化など、プレイ環境に関する強化はあり、今からCROSS†CHANNELに手を出すならコレをオススメ。ただ、これはあくまでPC版の復刻版であるようで、コンシューマ版で強化あるいは追加された要素は一切フィードバックされておらず、そこは多少残念。それにしてもCROSS†CHANNELという作品は、改めてプレイしても当に名作だと思います。人と人との心の交わりというものについて深く描かれたシナリオは、読み終えた後に大きな感慨が心に残ります。それもこれも主人公やヒロイン達の人物描写の深さがあればこそで、そのあたりが田中ロミオというライターさんは素晴らしいです。長文は復刻版での変更点についてのみ。 この復刻版には、三段階の期待をしていました。 (1)解像度アップを含む、システムの快適化 (2)コンシューマ版での画面演出の強化や追加CGなどをフィードバックして欲しい (3)でき

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    dododod 2012/12/02
  • houtengagekiさんの「はるまで、くるる。」の感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 SFとしての世界観や設定の作り込みはとてもしっかりしているし、全体のまとまりもいい。体験板をやってみて、我が強くてそれをぐいぐい押し付けてくるヒロインが鼻につかず、キャッキャウフフな日々の裏側にほの見える不穏さや違和感に惹かれるならば、かなりオススメできる面白さが待っています。萌え絵でハードSFやってるので、そうしたタイプの作品が好きなら楽しめるのではないかと。しかしこの作品、ストーリー自体はすごく面白いのに、実際プレイしてるとイマイチ面白くないのが惜しかった。なんというか、どうでもいい部分のテキストに力が入ってたりするわりに、面白い部分に限ってやたら描写が淡々としているのが気になる。ぶっちゃけ見せ方が上手くないと思う。 田舎を舞台

  • armchairさんの「WHITE ALBUM2 ~closing chapter~」の感想

    恋愛ゲー」あるいは「ビジュアルノベル」の極北にして、最低なる傑作。一個作品として完全であるがゆえに、一個作品を決して超えられない。ただそれだけの作品。 プレイして最初に覚えた感覚は、不快感だった。「なぜ彼はこんな行動をとることができるのか」。 疑問ですらない。憤りと言い換えられるかもしれない。全く共感のできない「誠実」や「好意」の形に対する、ただただ、強い苛立ち。それだけだった。 普通だったらそこまでだ。不快なキャラのいる作品、というだけ。そこに注視しないよう、あるいはそれを非難の的にするつもりで、見下してやりながらプレイすればいい。自分の中での作品の価値を下げ続けて、鈍感なまま、結末に至ればいい。 けれど、この作品はそれを許しはしない。全てには理由があるのだと、気持ちの悪いほどの因果関係を、作中のキャラクターたちが、言葉で、行動で、証明する。「だって、彼は……」と。感情移入など到底出来

  • 魔法使いさんの「キラ☆キラ」の感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 ファックなんて言葉、嫌いだ。 倫理上あまりよろしくないし、日人だし、その刹那的で破滅的で享楽的な響きが何か気に喰わない。僕と相容れない世界のニオイがする。…そう、僕はロックンロールなんてよく知らない。 だから、「STAR GENERATION」の爆音から始まるプロローグだって、冷ややかな目だ。演奏前のちょっと斜めに構えた鹿之助と同じで、けれども、演奏後の圧倒された鹿之助とは違って、そのリフに痺れることもなく、ぼんやりと進行を眺める他なかった。 その気だるさが少し軽くなったのは、エロゲーっぽく、何人かの登場人物と舞台紹介のモノローグが済んだ後、村上の登場からだ。淡々としていながら、どこかヘンな彼は存在そのものが愉快だが、何より以下の

  • Lumis.Eterneさんの「沙耶の唄」の感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 私は以前の感想で、この作品の純愛という評価について疑問を呈しました。基的には、今でもその考えに 変化はありません。しかし、あれからこの作品について考える機会がありましたので、自分なりにまとめて みたいと思います。 なお、以下の文章にはかなり重度のネタバレがありますので、ご注意ください。 私は、これまでの感想でも書いてきたことですが、基的に「純愛」という言葉があまり好きではありません。 ですから、そもそもこの「沙耶の唄」という作品が純愛であるかどうかというのは、この作品に対する評価とは ほとんど関係がありません。つまり、「純愛だからすばらしい」とか「純愛じゃないから評価が下がる」という ことはありえないのです。このことは、以前の感

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    dododod 2011/04/18
    喋るウシ
  • vostokさんの「最果てのイマ」の感想

    これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 ここまで気で作ってくれて感謝。面白い感想は書けませんが、作品自体は面白いです。ストーリーや設定だけではない、夢の詰まった作品だと思いたい。作の特徴の一つは、三人称のいわゆる地の文に、萌えのあたたかな眼差しを導入したことかも、などと2周目をやりながら思う。ロミオテキストの散文的な饒舌さが、うまい具合にやわらかくなっている感じ。「わたし-あなた」関係が中心のエロゲーにとって、これは前進なのか後退なのかよく分からない。(2008年10月19日、2回目プレイを終えて長文追記) ただしテキストは荒削りで、設定に抵触しない範囲でもっと据わりのよい言葉を使うべきところや、(悪い意味での)奈須きのこの文章のような、みっともない力み方すれすれのと

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