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ブックマーク / kingyok.blog136.fc2.com (7)

  • 金魚警報 - 女の子が全力疾走する作品は良いですね:「たまこラブストーリー」雑感

    「たまこラブストーリー」観てきました。 以下感想書き殴り。 「たまこまーけっと」においては筋の片隅でひっそりと描かれていたもち蔵とたまこの発展しそうでしない微妙な幼なじみ関係ですが、作ではそんな二人の関係が大々的にフィーチャーされた素晴らしい恋愛青春映画でした。「たまこま」に求めていたものを真っ向勝負で観せてくれるのかと期待感は高まるばかりでしたが、そんな期待に120%答えてくれた作品だったと思います。大雑把にわけて前半がもち蔵パート、後半がたまこパートという構成だったのではないでしょうか。家で、商店街で、学校で、いかにも女の子な仕草や振る舞いを見せるたまこは三年生になっても「たまこま」でのそれと変わらぬ北白川たまこさん。かわいい。もち蔵もこういう視点だったのだろう。告白された時の、自分の知らない感情とどう向き合っていいかわからなくなったようなたまこの反応がまた初々しくて。「日常」キャ

  • 金魚警報 - 2013年私的面白かった漫画ベスト5ぐらい

    明けましておめでとうございます。 めでたく新年を迎えたわけですが、書きかけの総括記事が年内に完成しなかったので年明けの更新となりました。 ⇛2011年面白かった漫画ベスト10 ⇛2012年面白かった漫画ベスト10 今年は講読雑誌の回顧+取って付けたようにベスト5という形式で。 ・ジャンプ 『暗殺教室』の真正面からの面白さと隙の無さは当にすごい。ああ面白い漫画読んでるなという実感が常に伴います。長期連載組で一番好きな『BLEACH』は、瞬閧を極めた砕蜂の登場で大いに高まった僕のテンションを超スピードとかそんなチャチなもんじゃねぇ早さで打ち砕いて恐ろしい物の片鱗を味あわせてくれました久保先生には来年も期待しております(何を シュテルンリッターとの戦いでは隊長をサポートする副隊長という図が多く見受けられ、それぞれの信頼関係が何気ないやりとりの中に垣間見えたのが良かったと思います。最近出た表紙絵

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    dododod 2014/01/02
    雑誌別に/1位こたつやみかん
  • 金魚警報 - 僕と怪異の一年間―西尾維新『暦物語』感想

    ファイナルシーズン残り二冊を前にして突如刊行されました『暦物語』。 短編集という体でありながらこれまでのどの巻よりも分厚いというね。 一ヶ月につき一話という構成で語られる、阿良々木暦の怪異に纏わる一年間。 箸休め、閑話休題な一冊でありつつ、次作『終物語』へと続く前振りにもなっており、 「最初の頃と現在とが繋がっていないようにも思えてきたゆえ、改めて阿良々木暦達が過ごした一年を振り返り、繋がりを確認してみたかった」という後書きにもなるほどという感じがしました。 語り手は一冊通して阿良々木暦であり、またエピソード毎に一人のヒロインを配置するというギャルゲーよろしい形式、まさしく暦物語といった趣です。殆どのエピソードがミステリ形式の語り口になっているのですが、提示される謎が「怪異現象」にも見たない「日常レベルの不思議」で一貫しており、『それ町』のミステリ回を彷彿とさせます。それらが単なるミステリ

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    dododod 2013/05/23
  • 金魚警報 - ドラゴンボール展に行ってきたよ

    阪神百貨店梅田店で開催していた「ドラゴンボール展」に行って来ました。 「鳥山明の世界展」が開催されたのが93年ですから、えー実に20年ぶりの展示会になるんですね。わーい。 今回は新作映画の関連企画なので純粋な原画展というわけではないのですが、数百点に及ぶDBの原画展示が企画の中心となっております。 原画、つまりは生原稿。 そんなものが拝めるとなれば前世で鳥山ファンサイトなんぞやっていた身としては看過できようはずもなく。平日の昼間から万難を排していざ行かん・・・! ・・・ということで、美麗な原画の数々を拝見してきました。 展示は連載開始から最終回までの全514話から抜粋された原画約300点。 白黒/カラー問わず、印象的なページが多く展示されていたように思います。 まず驚いたのは原稿用紙の余白にほとんど文字等の書き込みが見られないこと。 たまに編集の工程で書かれたと思しき文言が付されている

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    dododod 2013/04/24
  • 金魚警報 - 2012年面白かった漫画ベスト10

    忘れた頃に更新。狭い読書範囲なので順位をつけることにあまり意味はありませんが・・・! 去年→2011年面白かった漫画ベスト10 ================================== 10位: 佑河家と実愛会の一進一退の攻防も、宗主佐河のカヌリニ化で一気にパニック物の体を帯びてきました。霊回忍の制御を謳いつつも徐々に人間から離れていく佐河、間島と潮見の息を呑む駆け引きなど非常に緊迫した様子が続き目が離せません。佑河家のどこか間の抜けたやり取りも一服の清涼剤としていい味出してると思います。 9位:

  • 金魚警報 - 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」感想掃き溜め

    ネタバレが怖かったので早々に観てきました(残念な理由 以下乏しい記憶からの貧しい感想掘り起こし掃き溜め備忘録につき推敲とかしてないのであしからず的メモ。 ぼくの知ってるエヴァではなかった。破でのあれこれがなかったかのように溌溂と戦闘を繰り広げる眼帯アスカにおかえりなさいの一言。14年後という衝撃。サードインパクトで全てがリセットされ、Qではパラレルワールドのような世界観を展開するのでは、とおぼろげに予想してたけどきちんと序、破の流れをくんだ時系列で安心した。14年はシンジの年齢でありまた旧劇場版公開からQ公開までに至る年数でもあり、大変意味深な数字じゃないかしら?エヴァ搭乗者のみ歳をとらないとい唐突な設定は視聴者に向けた配慮だなぁと受け止めましたけどぼくがひねくれてるんでしょうか。もしくはエヴァファンはいつまでたっても子供だという庵野監督からの辛辣なメッセージでしょうか序盤は派手な戦闘シー

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    dododod 2012/11/19
  • 金魚警報 - 夏コミおつかれさまでした!~はじめてのコミックマーケット感想

    コミックマーケット82に参加された方々おつかれさまでした。 三日目のみでしたが、ついに私もはるばる西の地から初参戦。 楽しかった・・・! 記録の意味も込めて記憶の限りを記していきたいと思います。 ・六月末~ことのはじまり マンガのおかげでしたのけやきさんが夏コミで「はじあく」同人誌を出すとのことで、一筆書かないかいという打診が。 はじあくは大好きな作品だし、完結を迎えたこのタイミングでファンブック調の同人誌作り。 乗るしかない、このビックウェーブに!ということで(誇張表現)何を書けるわけでもないのに快諾してしまう。 ===================================== ・・・ということで見事な事後報告となりますが、末席を汚させていただきました。 あとから知ったことですが文章でゲスト参加してるの自分だけなんですよねー。 書いたのは二頁足らずなんですけど、それにしてももう

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    dododod 2012/08/16
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