創作者を目指すならキラキラネームはやめよう - かかづのばかもやすみやすみ：楽天ブログ
2012年05月23日 創作者を目指すならキラキラネームはやめよう カテゴリ：マンガ／アニメ ペンネームって、こだわる人はこだわると思います。 でも『こだわる』と『凝る』は別物で、発注者や編集サイドからすると、最近でいう『キラキラネーム』はかなりな頭痛の種。そりゃ創作者からすれば重要な名前かもしれませんが、読者が書けない読めない覚えられないでは、営業的に問題があります。 実際オフィシャルなイベントで呼んだ創作者さんが、難読というより過剰に意味不明なペンネームでの呼称を、司会者はともかくお客さんに強要して顰蹙を買ったり（その時は『眼鏡っ娘大好きNaGIANT（めがねっこだいすきなとりうむじゃいあんと）（例）』みたいな、平仮名にしたら20文字を超えるような呼称だった）、あまつさえ正確に発音できなかったり略したりしたお客に怒り出したり。 そのケツ拭くのオレだよ？ 持ち込みとかでも『横文字』や『難
デザイン論としての永野護さんは…… - かかづのばかもやすみやすみ：楽天ブログ
2012年03月21日 デザイン論としての永野護さんは…… カテゴリ：マンガ／アニメ 永野護さんと言えば、先鋭的なメカデザインをなさる創作者の代表格と言っていいと思います。 しかしながら先鋭的すぎて、おもちゃとの相性が超絶悪かったのも事実です。Zガンダムのデザインも、好嫌真っ二つに分かれてましたし。 『重戦機エルガイム』の時もそうでしたが、永野さんのデザインは、とにかくおもちゃでの展開が異常に厳しいものがありました。しかしながら「これぞ主役機！」というデザインコンセプトを持っていたのも確かで、例えば永野メカの特徴なら『ヒールの高い足』というのがあります。Zガンダムもそうですが、百式なども同様で、メインメカとして非常にレベルの高いまとまり方をしていると、まあ個人的には思います。 ちなみに私は過去にメカデザインを担当した案件もあったのですが、その時は発注書に『モーターヘッドのように』とあって、
2011年のエロゲユーザー数について耳にしたこと - かかづのばかもやすみやすみ：楽天ブログ
2011年12月13日 2011年のエロゲユーザー数について耳にしたこと (1) カテゴリ：健全な青少年少女の育成を阻害する記事 具体的な実数は分からないのですが、最近すっかりエロゲ屋としては影が薄くなったageが、面白い数字を握っているらしいと聞きました。2011年における、アクティヴなエロゲユーザー数の、かなり確度の高い実数です。 『特典商法』に舵を切った業界について、販売店がついに『予約キャンセルに対する対応』を取り始めたのがこの冬。その膨大な出荷数に対し販売店で捌ける数字というのは、返品制度が無いゲーム業界では、本来個々の販売店ごとでしか保有できません。 が、その直前に出たageの『君がいた季節』というADVがCGの処理ミス（モザイクがかかっていない画像があった）などで回収騒ぎとなり、ageでは全店舗とユーザーからの回収交換という対応を行いました。 これ自体は、誠に遺憾ながら珍しい
ネットの自業自得 - かかづのばかもやすみやすみ：楽天ブログ
2009年12月15日 ネットの自業自得 (2) カテゴリ：パソコン 『生兵法は怪我の元』という言葉があります。 私の知人が、オンライン上でカードと預金をやられました。Amazonでブランド品の貴金属を利用限界まで勝手に購入され、それとキャッシングを満額銀行口座に突っ込んだところをさらに貯金と合わせて不明口座へ振り込み。もちろん計画的に品物の送付先や他人名義の口座を使用していて、足が付かないようにしています。 総額、約300万円逝ったそうです。回収は絶望的。 さて何故そのようなことになったか？ 正体はワーム。トロイ系。 感染源は、違法ダウンロードしたソフトです。 元々違法ダウンロードで放流されているソフト類には、悪意のあるプログラムが頻繁に仕込まれています。しかし知人はネットで、違法ダウンロードでゲームやその他のソフトが無料で手に入れられると中途半端に知り、手を出したようです。 その中には
エロゲ業界が今後存続するには - かかづのばかもやすみやすみ：楽天ブログ
2009年10月26日 エロゲ業界が今後存続するには (2) カテゴリ：健全な青少年少女の育成を阻害する記事 エロゲに限らず、ゲームの違法コピーはかなり深刻な状況です。品物は管理されていますが、私が確認したものでは、エロゲで発売日の0時にネットの放流されている場合がありました。実質の発売前です。これが出来るのは、販売店の内部より流通経路で前の位置にいる人間です。 実質発売前の放流であり、入手した人はまたさらにそこから増えて――結果的にねずみ算的に違法コピーが増産してゆきます。 私もエロゲ作っているときは、心ないユーザーの被害を受けていました。数は分かりませんが、少なくともネットに載っている以上誰かがDLして再配布しているはずです。 しかし、違法コピーを無くそう、と言っても実現はしません。違法コピー品を流している人の何割かは、「俺は地雷ゲームを避けるためのデータを提供している正義の使者だ」と
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