「顔が見える選書」は難しいおすすめ漫画100選みたいなやつがブログ界隈で流行っておるわけですが、それに対して「選者の顔が見えない!」という意見が出たりもしている昨今。 年に数百冊も漫画を読むような漫画オタクにとっても、年に数冊しか読まない非漫画オタクにとっても、人気がある漫画は面白いから人気なわけで、つまり、だいたい誰が選んでも似通った「顔が見えない選書」になってしまうのは仕方がないと思うんですよね。そのうえ数百冊も紹介したら被る確率は上がり、どんどん顔は見えなくなっていくわけで……。 という分析をしたうえで、僕もおすすめ漫画を紹介したいのでこの話題に便乗します。レギュレーションは以下のとおり。 過去に読んだすべての漫画から完結済みのものを3タイトル 一年以内に新刊が発行され、かつ未完結のものを3タイトル 過去にどんな漫画を読んできて、今はどんな漫画が好きなのかを、雑音が混ざらない程度の冊