世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏が2005年に信者に向けて行った説教で、自民党の中曽根弘文元外相(77)を当選させるため「統一教会のメンバーら300世帯が選挙に参加した」と選挙支援に言及していた。韓国語で記された文氏の発言録全615巻の中から毎日新聞が当該部分の記述を翻訳・確認し、判明した。【田中裕之、ソウル坂口裕彦、渋江千春】
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