プロジェクトマネージメントの世界でODSCという言葉がある。 O : Objectives プロジェクトの「目的」のことである。 言いかえれば、「プロジェクトをやることにより、どんな未来を実現したいか」だ。 たとえば、システム開発プロジェクトがあったとしよう。 「システムを完成させること」は、上記の基準に照らせば目的ではない。 「システムを作ることにより、どんな未来を実現したいか」が目的だ。 例えば、 「会社がいまの倍の大きさに成長しても、十分な情報処理能力を持ち、社員の生産性を高めること」 が目的かもしれない。 D: Deliverables プロジェクトの「成果物」である。 例えば、 新システムの設計書 新システムそのもの 新システムのマニュアル 新システムを知ってもらい、使ってもらうための仕組み 新システムを評価するための仕組み 新システムをさらに改良するための枠組み などが成果物に
今回からは,いよいよPMBOKで定義されている5つのプロセス群について,説明していきます。まずは,立ち上げプロセス群についてです。 図1は,PMBOKの全体構成を,非常に単純化して表したものです。 これからお話する立ち上げプロセス群で実施するプロセスは,グレーの部分の, プロジェクト憲章作成 プロジェクト・スコープ記述書暫定版作成 の2つです。 この2つのプロセスは,「プロジェクトマネジメント統合」という知識エリアに入っています。ちなみに,2000年版のPMBOKでは「プロジェクト憲章作成」だけでしたが,2004年版PMBOK(正式には第3版といいます)で,「プロジェクト・スコープ記述書暫定版作成」が追加されました(PMBOKは4年に1回改訂されることになっています)。 この2つのプロセスの説明は,そんなに難しいものではありません。でも,大変重要なプロセスです。なぜなら,プロジェクトを成功
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第1回(2007.01.12) 「プロジェクトマネジメントを楽しむ」 その1 プロジェクトを楽しむには多くの仕掛けがいる 渡辺 貢成 kosei.watanabe@sweet.ocn.ne.jp (有)経営組織研究所 本年から「プロジェクトマネジメントを楽しもう」というテーマを抱えて、初登城する渡辺です。皆さんよろしくお願いします。 最近の日本経済は好調である。一見望ましい好景気はPM(プロジェクトマネジメント)実行責任者にとってプロマネ(プロジェクトマネジャー)泣かせとなる。仕事が多すぎて、人がいないからである。不況時は受注で苦労し、好況時は仕事の処理で苦労する。このように考えると「PMを楽しもう」などというテーマは現実離れではないかという読者の声が聞こえてくる。 現実離れを提案する人間の経歴を紹介する。私は学校を卒業して、会社を卒業するまでPMしかやったことがない。やったPMは化学プラ
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