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  • 陸軍の人体実験「虹波」、ハンセン病入所者9人死亡 熊本の療養所が初開示|社会|地域のニュース|京都新聞

    戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊県合志市)の入所者に対し、陸軍が「虹波」(こうは)と名付けた薬剤を投与する人体実験を行い、9人が死亡したことを示す文書群を、同園が初めて開示した。同園での人体実験で死者が出ていたことは知られているが、1次資料の全容が明らかになったのは初めて。死者や重体患者が相次いでも軍嘱託の医学者たちが投与を続けたことが記されており、専門家は「当時の医学倫理に照らしても残酷な人体実験で、文書群を検証すべき」と話している。 京都新聞社と熊日日新聞社が情報公開請求した。虹波は写真の増感材として開発された感光色素を合成した薬剤。防衛研究所戦史研究センター(東京都)所蔵の旧陸軍資料によると、虹波の研究目的は「戦闘に必要なる人体諸機能の増進」「極寒地作戦における耐寒機能向上」などとされている。実験は機密軍事研究の一環だった。 今回開示された恵楓園の虹波関係簿冊は25点

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    dogu_fm 2022/12/05
  • 京都大の樺太アイヌ遺骨返還されず 子孫「盗掘したものは返し謝罪すべき」|社会|地域のニュース|京都新聞

    京都大などが収集したアイヌ民族の遺骨や副葬品を集約し、尊厳ある慰霊を実現するため国が2020年に民族共生象徴空間ウポポイ内に整備した慰霊施設(北海道白老町) 京都大や北海道大などがアイヌ民族の遺骨を墓地から無断発掘し研究対象としていた問題で、国が2019年に北海道白老町に建設した民族共生象徴空間ウポポイの慰霊施設に集約された1300体を超える遺骨に、樺太アイヌ(エンチウ)の遺骨が含まれておらず、京大は樺太アイヌ遺骨56体をいまだ保管していることが、18日分かった。樺太アイヌの子孫でつくるエンチウ遺族会(札幌市)は、京都大に対し、遺骨の返還を求め、樺太(現ロシア領、サハリン)に戻すよう要求している。 同会の田澤守会長は「盗掘したものは返し、謝罪すべきだ。私たち樺太アイヌの存在を国は考えず、対象外とされてきた。打診もなく勝手に決められたウポポイに納めるべきではない。京都大は応じず、情報開示もな

    京都大の樺太アイヌ遺骨返還されず 子孫「盗掘したものは返し謝罪すべき」|社会|地域のニュース|京都新聞
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    dogu_fm 2022/04/20
  • 細菌戦「731部隊」の新資料発見 「ないはず」の戦後公文書 細菌生産を明記|社会|地域のニュース|京都新聞

    第2次世界大戦中に細菌戦の準備を進めた旧関東軍防疫給水部(731部隊)について、戦後に日政府が作成した公文書が6日までに、発見された。京都帝大などから派遣された医師らが人体実験を行ったとされる731部隊について、政府はこれまで国会で政府内に「活動詳細の資料は見当たらない」と答弁をしており、発見した西山勝夫滋賀医大名誉教授は「まだまだ731部隊に関係する資料が埋もれている可能性がある」と話している。 発見された公文書は戦後5年目の1950年9月に厚生省(現・厚生労働省)復員局留守業務第三課が作成した「資料通…

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    dogu_fm 2022/02/07
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