要は言いたいことは、大阪府民の頭は緩いんじゃねーの?ってことなんですけどね。 “人形遣い”の器量は、分からないもので分かる:日経ビジネスオンラインを読んで。 以前にもほぼ同じ文脈で書いたことがあるのですが、私は上記の小田島氏の文章の趣旨にはほとんど賛成するものなのですが、それでも、マジョリティにとって説得的な論理かというと、ちょっと難しいかなあと。小田島氏の文章は、マジョリティがその主張に反対することを見込んで、芸術の世界においてはマイノリティこそが保護される(特に政治的介入から)べきというあらかじめ読者の反応を予想した、いわば二重構造になっていることに妙があるわけですが、その二重構造を理解し、賛同を得られること自体がマイナーな反応だと思います。 文楽もその一部だと思いますが、公共機関が支える文化なんてものは、民主主義の下では、民意が支えるか細い糸にぶら下がっているようなものです。これまで