2023年3月12日のブックマーク (5件)

  • パソナが33億円の「コロナ利権」を手にした手口を明石市長が明かす 「落選議員を使って営業を」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

    これをコロナ利権と言わずしてなんと言うのか。関西地方で発覚したワクチン接種コールセンター業務での過大請求問題。その額は10億円超にも上るが、業務を請け負ったのはあの“政商”率いる人材派遣大手のパソナグループで――。 【写真】政府が公表しない、ワクチン接種に関するデータ *** 濡れ手で粟の大儲け、のはずだった。2月10日、大阪府枚方市で明らかになった今回の過大請求問題について、経緯を取材したジャーナリストが語る。 「枚方市ではワクチン接種のコールセンター業務をパソナに委託し、さらにパソナがエテルという会社に再委託していました。が、昨年11月、オペレーターが100人勤務しているはずのところ、実際にはその3分の1しかいなかったことが分かったのです。エテル社はパソナに虚偽の人数を報告しており、他に吹田市、兵庫県西宮市でも同様の事例が発生していました」 人数を水増しした不正により得ていた額は10億

    パソナが33億円の「コロナ利権」を手にした手口を明石市長が明かす 「落選議員を使って営業を」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
  • 「先回り、強制」は嫌いになる、「後回り、驚く」は楽しくなる|shinshinohara

    管理教育、偏差値教育を受けていた世代は、「子どもは勉強嫌いな生き物」であると信じている人が多い。このため、嫌いな人間に勉強さすには強制するかほうびで釣るかしないと決して勉強することはない、と考えがち。しかし私は、人間は来、学ぶのが大好きな生き物だと考えている。 赤ちゃんの学習意欲は凄まじい。短期間に言葉や歩行を習得する。失敗しても失敗しても、何度もトライしてマスターしてしまう。こうした高い学習意欲、多くの子どもは小学校入学まで続く。入学式には「勉強頑張りたいです!」と高らかに宣言する子どもの姿が微笑ましい。 しかし多くの子どもが、小学校入学を境に勉強嫌いへと変化していく。強制されるから。比較されるから。成長に驚かれることがなくなり、欠点を指摘されるようになるから。 小学校以前は、勉強を強いられることが少ない(受験で躍起な場合は別)。子どもは気の向くことをどんどん吸収する。急速に学びを深め

    「先回り、強制」は嫌いになる、「後回り、驚く」は楽しくなる|shinshinohara
  • 西洋思想はOS、東洋思想は骨董|shinshinohara

    西洋思想はOS、東洋思想は骨董に似てるかも。 西洋思想も昔の偉人の哲学に敬意は払うけど、間違いは容赦なく指摘する。さらに改良された思想を提案しようとする。そこが、常にパッチをあててアップデートを心がけるOSに似ている。 東洋思想は、先哲を至高とする。後に生まれた人間は先哲には決して及ばず、劣化コピーと謙遜に振る舞う。孔子や老子を理想とし、そこにどこまで近づけるかという形。古いものほど完璧という考えた方が、古くて貴重なものほどありがたがる骨董に似てるかも。 そうなる原因の一つが、思想を作るときのアプローチの違いと思われる。 西洋思想は論理的、体系的。論理をどこまでも伸ばしていって世界を説明しようとし、体系化する。しかしこの手法は途中で誤りが混入しやすい。現実をよく観察せず、論理だけを伸ばしていくから、その途中で誤りが混入する。 東洋思想は「論理を伸ばしていく」という傾向がどうも弱い。その代わ

    西洋思想はOS、東洋思想は骨董|shinshinohara
  • 「主義主張を信じ込む」から「仮説のアップデート」|shinshinohara

    「お前の主義主張は何なのだ?」と聞かれたとしたら、「そんなものありません」と答えるしかない。主義主張を持つと観察や考察が曇り、養老孟司氏のいう「バカの壁」ができると考えているので、主義主張を持たないようにしている。その代わり、「好み」と「仮説」がある。 こうあるべき、ああすべき、という「べき」に囚われると、そうでないものを許せなくなる。否定したくなる。その中にもしかしたら大切なものが含まれているかもしれないのに、大したことはないと過小評価してしまう。他方、自分の考えに合う情報は過大評価してしまう。 「針小棒大」という言葉あるけれど、これをもじって造語すると、「針大棒小」とでもいえばよいか。針のように小さなことでも自分の「べき」論に合うものは棒のように大きく解釈し、合わないものは棒のように大きいものも針のように小さいとけなし、軽視・無視する態度。 「べき」に囚われると、情報がゆがむ。観察して

    「主義主張を信じ込む」から「仮説のアップデート」|shinshinohara
  • 八木啓代のひとりごと 宗教法人解散命令のミステリ:なぜメディアはこの件に触れないのか?

    放送法の「政治的公平」の解釈を巡って、第2次安倍政権と総務省のやりとりを記したとされる文書。総務省がすべて行政文書だと認めたことで、皆、うすうす感じてはいたこととはいえ、安倍政権下でTV局に露骨な圧力が掛けられていたことが明らかになった。 ほぼ時期を同じくして、BBCと週刊文春が、ジャニーズ事務所でのセクハラ行為を報じたことで、TVが当に「圧力」にきわめて弱いということが、さらけ出されている。 最近、統一教会がらみの報道が減ってきたのも、そういうTV局のヘタれっぷりとは無縁でないのかもしれない。むろん、昨年から統一教会が、TVで統一教会を批判した出演者やテレビ局を名誉毀損で訴えるということもあるのだろうが、それもこれも、統一教会への解散命令請求の可能性が出てきていることで、同教会としては、なんとか少しでも話題になることを避け、解散請求をなんとか阻止するか、それが無理でも、資産を海外移転さ