ブックマーク / note.com/142857tatsuta (2)

  • 【校長の本音】「私は『働き方改革』が嫌いだ」|立田 順一

    私は「働き方改革」が嫌いだ。 もちろん、ウチの職員が長時間勤務をしているのはわかっている。 それを何とかしたいとも思っている。 だが、勤務時間外にも働いてもらわなければ、学校は回らないのだ。 私は「働き方改革」が嫌いだ。 育児や介護で定時退勤をしなければならないという事情は理解している。 けれども、もしも職員全員が定時退勤をしてしまったら、学校は崩壊してしまうだろう。 学校の安定は、時間外勤務によって支えられているのだから。 私は「働き方改革」が嫌いだ。 教務主任は「今年も運動会は午前中だけの開催にしましょう」と言う。 当にそれでいいのか? コロナもひと段落したのだから、以前のかたちに戻せばいいではないか。 勉強は苦手でも、運動会では活躍できるという子だっているのだ。 お昼に一家で弁当をべるのを楽しみにしているご家庭もあるだろう。 地域の自治会長さんたちも、元のような運動会を期待してい

    【校長の本音】「私は『働き方改革』が嫌いだ」|立田 順一
  • もう「フィンランドの教育」から学ぶべきことはない!?|立田 順一

    9月3日付でnoteに公開された「"フィンランド教育は失敗だった"、とフィンランド政府が公式に認めました」(北欧の理想と現実)という記事が話題になっている。 フィンランドの教育に関しては、今世紀になってから日国内でもブームになっていた。そのブームは、2000年代半ばに行われたPISAという国際的な学力テストで、フィンランドが1位になったことがきっかけだったと言ってよいだろう。 フィンランドがPISAの学力テストで好成績を収めた背景には、 「教育の内容に関して、学校や教員の裁量権が大きい」 「教員の教育レベルが高い(教員はみんな修士号を持っている)」 ことなどがあるとされた。そのため、 「それに比べて」 と、日教育の問題点を指摘する際の引き合いに出されることも多かった。 ところがこのところ、 「近年、フィンランドの子どもの学力は低下している」 「フィンランド国内でも、自国の教育の現状に

    もう「フィンランドの教育」から学ぶべきことはない!?|立田 順一
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