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2007年10月26日のブックマーク (2件)

  • EBCDIK ‐ 通信用語の基礎知識

    EBCDICにK(カタカナ)を追加した文字コード体系。 なお、この仕様を「EBCDIK」と呼ぶのは日立製作所だけであり、他のメーカーは違う呼び方をしている。また、これらは互いに互換性がない。 JIS X 0201やJIS X 0208、あるいはUnicodeとの相互変換処理を書くことは可能だが、対応するカタカナを、いわゆる半角相当にするか、いわゆる全角相当にするかは熟慮せねばならない。 EBCDIKにおけるカタカナその他は全て1バイトであるので、言うなればいわゆる半角カナ相当である。JIS X 0201なら1対1で対応する。 しかしJIS X 0208に変換するなら、いわゆる全角カナ相当になり、概ね2バイト相当となるだろうし、Unicodeにしたなら、全角・半角どちらにしても1バイトにはならない。例えばUnicodeの符号の一つUTF-8なら、どちらも3オクテットになる。

  • EBCDIC ‐ 通信用語の基礎知識

    IBM System/360で使用するためIBMにより1964(昭和39)年に発表された文字コード体系であり、IBMの汎用機等で広く使われている。 当時、既にASCIIが標準化され使われていたが、ASCIIとは全く互換性が無い仕様となった。 これは、自社技術への囲い込みを目的として作られたともいえるが、その一方、IBMはパンチカードシステムの時代から似たようなコードを使っており、パンチカードシステム時代の資産を活かすためにEBCDICコードとその前身のBCDICコードは、このような形にならざるを得なかったのである。