ライブドアは、現在試験サービスを実施している公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」について、正式サービスの開始時期を当初の10月1日から11月1日に延期すると発表した。 正式サービス延期について同社では、9月11日に投票が行なわれる衆議院議員選挙の影響により、アクセスポイントの設置工事に大幅な遅れが発生しているためと説明。工事スケジュールの再調整を行なっていたが、9月末までにすべての工事を完了することが困難な状況となったため、サービス開始時期を11月1日に変更したとしている。なお、アクセスポイントの設置は約500カ所で完了しているが、選挙の影響により導線作業が遅れている。このため、現時点で利用可能なアクセスポイントは、同社Webサイトによれば新宿・六本木エリアの合計96カ所となっている。 同社では、無償の試験サービスを10月31日まで提供し、有料課金は正式サービス開始