20日、恵庭の山林で北海道森林管理局職員の38歳の男性が誤って散弾銃で撃たれ死亡した事故で、逮捕されたハンターの男が、法律で禁止された場所から銃を撃った疑いがあることがわかりました。 札幌の自営業・佐孝英司容疑者は20日、恵庭市盤尻の山林で、北海道森林管理局の森林官・菅田健太郎さんを誤って散弾銃で撃って死亡させた疑いで、22日午後、送検されました。 法律では、狩猟ができる区域でも林道を含む道路での猟銃使用は禁止されていますが、当時、佐孝容疑者と菅田さんはともに林道上にいたということです。 佐孝容疑者は、4年前に狩猟免許を取ったばかりで、警察は、狩猟関連の法律への認識不足があったとみて調べを進めています。