セックス・ピストルズのマネージャー、マルコム・マクラレンとデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドの息子でファッション起業家として有名なジョセフ・コーレは、イギリス政府がパンク・ロック40周年記念行事を企画していることへの異議表明として、手元にあるパンク・ロック関連の記念品やグッズなど8億円分相当の物品をすべて焼却すると明らかにしている。 イギリスでは今年がパンク・ロック勃発から40周年を迎えるのを記念し、国が率先して「パンク・ロンドン」という年間キャンペーンを催していて、さまざまなライヴ企画、映画上映会、講演や展覧会などが行われている。「パンク・ロンドン」にはイギリス映画協会、イギリス・ファッション評議会、英ユニバーサル・ミュージック、ロンドン博物館、国立図書館などが参加しており、イギリス宝くじ協会はこのキャンペーンに9万9千ポンド(約1590万円)出資していて、さらにロンドン市長も支持