2015年10月8日のブックマーク (2件)

  • 4800万年前のウマの胎児化石、世界最古と確認

    4800万年前の妊娠した雌のウマの化石。(c)Senckenberg / http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/ 【10月8日 AFP】4800万年前の妊娠した雌のウマの化石の分析を行っていた研究チームは7日、この化石が、これまでに知られている同類のものとしては最古のものであることを明らかにした。この化石には、非常に保存状態の良い子宮組織も残っていた。 化石は、2000年にドイツで発見されたもので、最近、科学分析が終了し、論文がオープンアクセスの米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された。 学名でEurohippus messelensisと呼ばれるこのウマは、現代のウマの早期の近縁種で、小型犬ほどの大きさだったと考えられている。 胎児の大きさは、体長12.5センチほどで、頭蓋骨がつぶれている以外に損傷はほぼなかった。研究チームは

    4800万年前のウマの胎児化石、世界最古と確認
  • 尿を飲み物に変える! “和製”水再生システムが国際宇宙ステーションへ

    宇宙活動において限られた資源やエネルギーの有効活用は重要な課題だ。栗田工業はJAXAから国際宇宙ステーションの「きぼう」日実験棟に搭載する水再生システムを受注。高効率に尿を飲料水に再生でき、現在のシステムより小型かつ省エネにしたという。 栗田工業はこのほど宇宙航空研究開発機構(JAXA)から国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日実験棟に搭載する「次世代水処理実証システム」のフライト品の製作を受注したと発表した。 同社は2011年に将来型水再生システムの検討実施に関する共同研究契約をJAXAと締結。これまでISSの内部で発生する水分(尿)を回収して、飲用が可能なレベルの水質まで安定的に再生処理する水再生システムの要素技術および処理方式などの研究を進めてきた。今回、栗田工業が受注したフライト品は2016年をめどにISSに運ばれ、日実験棟内での実証試験に利用する。同試験には栗田工業も

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