仏マルセイユの検察当局が記者会見で公開した、独格安航空会社ジャーマンウイングス機のフライトレコーダー(飛行記録装置)の写真(2015年4月2日撮影)。(c)AFP/BORIS HORVAT 【4月3日 AFP】副操縦士によって故意に墜落させられたとみられているドイツの格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)機のフライトレコーダー(飛行記録装置)が、捜索開始から9日目にして回収された。フランス当局が2日発表した。記録されているデータは解析可能な状態とみられている。 当局は、同機が墜落したフランス・アルプス(Alps)の山中に黒焦げになって埋まっていたフライトレコーダーから、今回の惨事に関するより多くの情報を得たいと考えている。 同機のもう1つのブラックボックスであるボイスレコーダー(音声記録装置)の方は、先月24日の墜落直後に見つかっていた。そこから得られたデータによって、