2017年10月03日07:00 カテゴリ生活設計セミリタイア・無職 ねんきん定期便には「厚生年金基金代行部分」が入ってないので要注意 よく言われる「老後資金が足りない」不安ですが、これが原因の一つかもしれません。 50歳以上の人に送られる「ねんきん定期便」には、このまま現在の年金に 60歳まで加入した場合の見込み年金額が書かれています。しかしこの中の 「老齢厚生年金の報酬比例部分」には、「厚生年金基金代行部分」が入っていません。 つまり、実際に貰える年金は、「厚生年金基金代行部分」を加えた額になるので これより増えます。ねんきん定期便の額を見て「これでは足りない」と思うと危険です。 ただし、「厚生年金基金代行部分」は全ての厚生年金加入者が持っているわけではなく 厚生年金基金を運用している大企業やそのグループ会社、業界で運用している会社などです。 「厚生年金基金代行部分」の金額は「ねんきん

2017年01月29日07:00 カテゴリ生活設計セミリタイア・無職 今でも年金は60歳から受給可能（ただし… 年金支給開始を「選択制で75歳まで」繰り下げ可能なように政府が検討 というニュースが流れると、「年金支給が75歳からになるぞ！」と騒がれます。 現在、70歳に繰り下げ受給が可能な仕組みを75歳まで可能にしよう、 という話なのですが、そもそも繰り下げ受給の仕組みを知らないのか！？ 支給開始年齢を将来的に70歳にする準備段階だと見るのは間違ってないですが… 一方、65歳からしか貰えないから、自分には無関係だという人もいます。 これも、繰り上げ受給で60歳から受給できることを知らないのでしょうか！？ ただし、受給額は3割減ります。61歳からなら24％減、63歳なら12％減。 繰り下げなら逆に増えます。（特別支給の老齢年金もあります） 「老齢基礎年金の繰上げ受給」「老齢基礎年金の繰下げ受