金沢21世紀美術館について、館長自らが著した本を読んだ。文章が辛いのだが(繰り返しが多く、ちょっとクドいかも...)、内容的にはすごいものですね。外国の美術館を経験した中でうまれてくる、美術館経営に取り組む姿というのは、『館長は経営者』という姿を改めて、知ることができました。 振り返って、公共図書館はどうだろうか...って、思うのです。自分自身をみても、まだまだ経営者ではないなぁ...と、反省しなければなりません。指定管理者としての指定管理料以外の収入に関しては、まだだま取り組むべきことが多いように感じます。 金沢21世紀美術館と比較されるのが、旭山動物園。 こうして、従来の型にとらわれず、新しい発想をもって、積極的に経営改善に取り組む公共施設もあるのだ...と、希望をもつことができました。 ※将来的には、公共図書館でもこんな革命が起こるのだろうか...※ 超・美術館革命―金沢21世紀美術