指定管理者が運営する新図書館を今年4月末に開館する予定の市川市で、市議会環境文教委員会が、業者指定の議案を「継続審査」と決定したため、オープンが宙に浮く形になっている。「民間に任せて内容がどう向上するのか明確になっていない」などとする委員が多かったためで、市は業者側と協定を結ぶことができず、打開策は決まっていない。 新設されるのは、市川駅南口図書館。駅周辺再開発の核となっている45階建てマンション「ザ タワーズ ウエスト」の3階に開設される。 同図書館の管理・運営を民間の指定管理者に任せるという市教委の方針に対し、昨年12月の同委員会で条例案が否決されたが、本会議で一転可決されていた。 市教委は今年1月に管理者を公募し、選考委員会が4社の中から、経営状況や事業提案などほぼ全項目で評価が高かった「ヴィアックス」(東京都中野区)を選び、今議会に3年間の指定を提案した。議決されれば、
図書館特集を組んだある雑誌の編集部に、日本図書館協会の資料室から「献本してください」という連絡があったという。 日本図書館協会の資料室では、全国の図書館の要覧、館報、利用案内などを収集している。他の図書館ではなかなかまとまった形で見られないので、それらは貴重な資料となっている。 ホームページに要覧、館報類を発行の際は資料室にも一部送ってくださいといった一文が掲載されているが、そこではもちろん、商業雑誌の図書館特集号の献本については触れていない。 僕も図書館員なので、外部に資料の寄贈を依頼することはあるが、商業出版社への依頼は極力避けている。 版元からの寄贈は、たとえフリーペーパーでも、ありがたいことだと思ってもいる。 予算が少ない資料室だから、できれば寄贈して欲しいという気持ちはよくわかる。版元の判断で日本図書館協会へ寄贈されるケースもあるのだろう。 だが地味な専門誌を出している商業出版社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く