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2012年10月3日のブックマーク (2件)

  • シャープの本当の問題は、結局どこにあったのか? アゴラ掲載原稿 : シェアーズカフェのブログ 

    シャープの話題で持ちきりだ。日の物作りを代表する優良企業と見られていた家電メーカーが、台湾の下請けから成り上がった企業により、救済に近い形で出資を受ける・・・・・・この一件からはシャープ一社の問題にとどまらず、まるで日経済の行く末を暗示するような気味の悪さを感じている人も少なくないだろう。 すでに様々な分析は出揃ったので、今更語るべきことはもう無いと思っていたが、先日ヤフーのトップニュースではある専門用語が使われていた。 それが「フリーキャッシュフロー」という会計用語だ。記事にはシャープは営業利益が過去最高を更新した2007年3月期ですらフリーキャッシュフロー(FCF)はマイナスだった、と書かれている。記事には用語の説明が全く無く、やや不親切だろう。 上場企業は、利益・資産・資金繰りに関する情報を公開することが義務付けられている。いわゆる決算書とか財務諸表と呼ばれるもので、正確に言うと

    シャープの本当の問題は、結局どこにあったのか? アゴラ掲載原稿 : シェアーズカフェのブログ 
  • シャープが韓国勢に負けた理由と、持ち家の「未来」  アゴラ投稿原稿 : シェアーズカフェのブログ 

    シャープが目も当てられないほど酷い状況に陥っている。 2012年3月期決算では3760億円の赤字を計上し、2013年3月期でも2500億円の赤字が見込まれている。格付けの下落、1万人近いリストラの発表、台湾企業からの出資受け入れ、そして株価はリーマンショック前の1/10以下……ほんの数年前までは日におけるモノ作りの強さを象徴していた企業に一体何が起きたのか。 シャープ元幹部が実名で明かす 日テレビ韓国製に負けた「当の理由」 もちろん、このような失敗は企業経営に付きもので、予想が外れたと責めるのはややアンフェアだろうが、それによってここまで会社が傾いた事は紛れも無い事実だ。 3800億円という巨額の投資は、液晶テレビが一定の価格で一定の数が売れることを前提に行ったものだ。しかし、価格の下落や需要の減少で予想が外れてしまえば、3800億円の工場はその価値を大きく損なう。 この構造は持

    シャープが韓国勢に負けた理由と、持ち家の「未来」  アゴラ投稿原稿 : シェアーズカフェのブログ